中国の不動産大手「恒大集団」の資金繰りが懸念されるなか、金融商品の利払いが滞っていることに不満を募らせた投資家らが北京のオフィスに詰め掛けました。
投資家の男性:「こんな大雨なのに入れてもくれないなんて、対立をさらにあおっているのではないか」
24日、北京郊外の恒大集団のビルにおよそ30人の投資家が詰め掛けて警備員らともみ合いになりました。
恒大集団側は話し合いに応じず、投資家らの不満はエスカレートしていきました。
混乱のなか、警察の制止を振り切り強行突破しようとして連行される人もいました。
およそ2億円を投資したという女性は「たらい回しにされている。とにかく逃げずにお金を返してほしい」と話していました。
[テレ朝news]