【ウクライナ戦況図】あってはならないことが起きてしまいました

【10月2日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→
0:00 はじめに
1:02 ウクライナ戦況の全般的な事柄
1:54 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:05 ロシアの冬 マイナス50度でも暖房が使えないことが判明
4:59 ロシア自走砲 前線から姿消す 月次損失まとめて気づく
5:34 ロシア砲弾不足深刻化 砲弾使用が配給制に
6:08 各地域の戦況
6:36 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
8:57 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
10:27 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
13:57 後方地域の爆発炎上事件
14:12 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

過去動画はニコニコch→
サブチャンネル→
Twitter→
ニコ動→
note→

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!毎日戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。

●過去の動画は再生リストから

■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
利用は規約に沿って確認の上行っています。
#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領
—-
ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ロシアの冬についていくつかのコメントをご紹介します
まずロシア治安当局者で国家主義者のイーゴルギルキンは、
獄中からSNSで発信し、
来年のロシアには大惨事が起きると予告しました
同氏はアメリカ大統領選挙でトランプ候補が当選し、
ウクライナを降伏に追い込む」というクレムリンの計画は「失敗だった」と分析し、
「もしトランプ氏が当選しなければ、
今年末から来年にかけて破滅的なシナリオが展開される」と断言しました
その理由として、
「戦争で必要とされる物資はロシアの軍産複合体の能力をはるかに超えていて、
我々は過去の蓄積を食い尽くした」として装備不足を指摘し、
「我が国は戦術でも、
戦略でも完全に行き詰まった」と述べ、
今後は「経済の混乱が政治の危機に代わり、
1917年のロシア革命のようなことが起きるだろう」とプーチン政権の崩壊を予測しました
またロシア自由軍団のアンドロニコフ副代表は、
ニュースファクトリーのインタビューに応じ、
「ロシアの今年の冬は暖房や照明に困るだろう」と述べました
同氏は、
「ロシアのインフラは、
すでに40年から60年間満足にメンテナンスされていない
ロシアではインフラ整備に10兆から15兆ルーブルは必要だ」と指摘し、
「しかし予算は毎年減少し、
今年は6000億ルーブルしかない
暖房、
電気、
水道などのインフラが冬の負荷増大に耐えきれず、
数十万人のロシア人が水と暖房なしで暗闇に放り出される
そのとき「この戦争は必要なのか?」と自問することだろう」と述べました
最後にモスクワ郊外のチェーホフの住宅・公共サービスの労働者たちはSNSで警告を発し、
当局や市民にインフラの悲惨さを訴えました
ある労働者は、
「給与は低い上、
最近では支払いが大幅に遅れている」と述べ、
別の労働者は「公共サービスは壊滅的で、
次の冬は越せないほど深刻だ」と発言しました
また「下水道は汚水であふれかえり、
暖房は停止することでしょう
給与は低く、
ボイラー施設はどれも非常に酷い」と今年の冬は去年にもまして悲惨な大惨事になることを警告しました
記事では昨年マイナス30度やマイナス50度の中で暖房なしの生活を強いられた事件を紹介し、
「モスクワでこのような状況であれば、
地方はもっとひどい状態であることは容易に想像できる」と締め括っています
2番目
9月が終わり、
損失をまとめたOSINTアカウントのベン氏によると、
「ロシアの自走砲が前線から姿を消しつつある」と指摘しました
同氏は、
「昨年8月は自走砲の損失が全体の41%だったのに対し、
先月は15%にまで減少した
現在前線での損失が確認されるのは2S19ムスタSだけである」と指摘し、
自走砲が枯渇していることを説明しました
3番目
ロシア軍のグセンコ将校はSNSで、
「我が軍が砲弾の不足に直面している」と投降しました
同氏は「砲弾不足は局地的なものではなく、
前線で広く感じられる
すでに1日あたりの砲弾数の制限がおこなわれ、
攻撃作戦を実行することは困難になった」と不満を述べ、
ウクライナ軍による兵器廠、
弾薬工場の大規模な攻撃の影響が現れたことを述べました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
説明にあたり、
海外での出来事を参考に、
ルジアンやRuzzian軍などYouTube用に
最適化した表現でお送りしますのでご了承ください
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月6日にウクライナ軍が
クルスクに侵攻してから56日となりました
●クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
はれ
最低気温9度、
最高気温24度
今日の天気予報は、
はれとなっています
今週は5日頃から雨の予報となっています
この方面でRuzzian軍の攻撃は依然として低調で、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
ウクライナ軍のミスニク報道官によると、
「Ruzzian軍は規模は拡大しているが、
兵力はいまだ不足し、
攻撃を開始してウクライナ軍を
追い出すほどの兵力に到達せず、
必要な訓練と経験も不足している」と述べました
●ハルキウ方面
この方面でRuzzian軍は16回攻撃を行いました
○ボフチャンスク方面
昨日お伝えした骨材工場の攻撃について、
その後の情報によると、
Ruzzian軍は中隊規模の攻撃をおこない、
大損害を出して壊滅と言っていい状態だった
ことが判明しました
Ruzzian軍は、
17両のMTLB装甲戦闘車、
3両の戦車、
100名以上の人員で
ボフチャンスクに機械化攻撃を敢行し、
その結果、
16両のMTLB装甲戦闘車が破壊され、
1両の戦車が損傷、
兵士100名が地獄に召され、
25名が負傷して無力化されたとのことです
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍の戦術評価の映像となっていて、
この映像だけで10人くらいのルジアンが
車両の上でお休みになっている様子となっています
Ruzzian軍では装甲車両が不足していて、
車両をウクライナ軍の攻撃から守るため、
数多くの兵士を乗せているといわれています
戦況図に変更はありません
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクからチャシフヤール方面の戦況について
お伝えします
この方面でルジアンは、
クピャンスク方面で24回、
スバトベ・クレミンナ線でも24回、
シベルスク周辺で3回、
チャシフヤール周辺で3回、
トレツクの方向に18回
攻撃をおこないましたが、
ほとんどはウクライナ軍により撃退されました
○スバトベ・クレミンナ線
この方面でRuzzian軍は、
ルハンスク州の完全占領を目指して攻勢を仕掛け、
ほとんどの攻撃はウクライナ軍により
撃退されていますが、
わずかずつ前進しています
そのうちマキイウカでは、
位置情報付きの映像によると、
ルジアンが
集落の西側の森林に入り込んだところが確認でき、
最前線が拡大しています
ご覧いただいているのは
ウクライナ軍のドローン部隊のシークサービスのもので、
地図で示した場所の様子となっています
この付近までを係争地の拡大として
戦況図を更新しました
それ以外には、
Ruzzian軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更のある情報はありませんでした
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でルジアンは、
ポクロフスク方面で43回、
クラホフ方面では31回、
ブレミフカ方面で8回
攻撃をおこない、
一部でわずかに前進しました
○ポクロフスク方面
1番目
北側正面のミコライフカでは、
位置情報付きの映像によるとルジアンが
ウクライナ軍の防衛線を突破して前進し、
陣地を防衛していたウクライナ兵が投降しました
ご覧いただいているのはRuzzian軍のもので、
地図の場所の様子となっています
しかし映像では、
この後16人の捕虜が射○されてしまうところも
収められています
戦況図ではこの場所までルジアンが前進したとして、
また、
ミコライフカは占領を示す赤マークに変更しました
2番目
南側正面のツクリネでは、
昨日の動画でルジアンが南から
攻撃を行ったとお伝えしましたが、
今日は未確認の情報で、
ルジアンは北からも前進し、
ツクリネの集落を南北から
挟み撃ちにしようとしているとの情報があります
今のところは戦況図に変更はありませんが、
今後変化がありましたらまたお知らせします
○トレツク方面
○ブレミフカ方面
この方面ではウクライナ軍が撤退し、
ルジアン軍がブフレダールを占領しました
1番目
ヴォジャネの北西では、
複数の情報を総合すると、
ウクライナ軍がブフレダールから
ボホヤフレンカに撤退したことに伴い、
Ruzzian軍が鉱山の北西の集落に入り
地図の集落まで占領しました
その範囲をRuzzian軍が占領したとして
戦況図を更新しました
面積は後ほどまとめてお伝えします
2番目
また先程お伝えしたように
ウクライナ軍はブフレダールから撤退し、
Ruzzian軍が占領しました
ご覧いただいているのはルジアンのもので、
集落の複数の場所で旗やシャツを掲げて
占領を主張しているところとなっています
ブフレダールは鉄道と鉱山と
労働者用の高層アパートがあり、
防衛には適した場所でした
ここを失うことでウクライナ軍は
占領地の鉄道に砲撃を加えることが
困難になりましたが、
今後ブフレダールの戦術上の地位は
9キロ北にあるボホヤフレンカが担うことになります
Ruzzianの軍事ブロガーは、
「我が軍は攻撃に弾みがつき、
作戦上重要な突破口となる」と主張しています
一方戦争研究所では、
「ブフレダールが占領されたとしても
戦術上の変化はなく、
Ruzzian軍の補給線のルートにも変化はない」
と分析しています
戦況図ではこの付近をRuzzian軍が占領したとして
戦況図を更新しました
ここまでの面積は14平方キロほどになります

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