ロシア連邦緊急事態発令【ロシア敗戦認める】有名司会者逃走!国営テレビで敗戦議論【クルスクの戦い】ロシア軍自国を空爆|大敗北の無能司令官再登場!ロシア兵大量自主投降【ウクライナ戦況マップ】Tu-22墜落

【8月16日ウクライナ情勢 概要】
テレグラム→
0:00 はじめに
0:59 ウクライナ戦況の全般的な事柄
2:14 ウクライナ情勢、ロシア情勢ニュース
2:25 ロシア国営テレビがロシア敗戦伝える 有名宣伝活動家が逃亡
3:47 各地域の戦況
4:10 ロシア領内クルスク方面、ウクライナ・ハルキウ方面の戦況
10:02 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面 ハルキウ テルニー チャシフヤールの戦況
11:21 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
13:33 後方地域の爆発炎上事件
14:17 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州、ロボチネ、クリンキーの戦況

#ウクライナ戦況
#ロシア軍
#プーチン大統領

マスコミが絶対に伝えない最新のウクライナ戦況を地図を使ってわかりやすく解説!1日2回戦況を更新しています。
ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめています。
●過去の動画は再生リストから

●英語版
@UkraineMilitaryMapSumaito/videos
■より快適に見るには
・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON
・赤:ロシア軍 青:ウクライナ軍 オレンジ:係争中
・地図の下に縮尺、一辺10kmの正方形が所々あります
●ウクラ軍の損失は?
 データ非公表 損失比から推定
●noteに内容を全文掲載
 
■Materials
OST of WoWP, WoT, WoWs – Wargaming.net
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—–
ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを
見ることもできます
今日は1つお送りします
ロシアで最も著名なプロパガンダ活動家の
マルガリータ・シモニャンが姿を消し、
SNSにも投稿せず、
国営テレビに出演していないことから
話題となっています
ロシアメディアをウォッチしている
ジュリアデイビス氏は、
「ウクライナがクルスク州に侵攻したためで、
クレムリンとロシア国営メディアが
危機モードに入った」と指摘しました
さらに、
「ロシアが始めた戦争でロシアが占領される現実は
大きなショックを生み、
クレムリンはこの事態に
ロシア国営テレビで発表するストーリーを
見つけられていない」と説明しました
また、
別のプロパガンダ活動家のマキシムユシンは、
「ウクライナ国境はすべて侵略される可能性がある」
と解説しました
ロシアの映画監督で、
「ソロヴィヨフの夕べ」の番組の
常連コメンテーターのシャフナザロフも、
「ロシアが戦争に負ける可能性がある」と認めました
シャフナザロフは、
「クルスク侵攻のような間違いが、
さらに起きればロシアが負ける可能性がある
という事実を認識しなければならない」と述べ、
「ロシアのもたらした代償だ」と指摘しました
これに対しソロヴィヨフは、
「ロシアがなくなれば、
人類は滅亡する」と常套句を繰り返しました
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面で
フルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
今日は、
変化のない方面は一部省略してお送りします
●北東部 クルスク方面、
ハルキウ方面
8月6日にウクライナ軍がクルスクに侵攻してから9日
となりました
ウクライナ軍のシルスキー最高司令官は、
クルスクで3回のロシア軍の攻撃を撃退し、
1150平方キロメートル、
82の集落を制圧したと述べました
一方ロシア側ではラピン中将が
クルスク防衛の司令官となっていて、
ラピン中将と言えば2022年2月から5月の
ハルキウの攻防戦でロシア軍が敗北して撤退した時の
司令官であり、
リマン、
イジュームでも失敗した司令官となっています
ラピン中将はその後指揮官の職を停止されていましたが、
再び司令官として登場しました
規模と出来事は、
当時のハルキウと現在のクルスクで似ているため、
ロシア敗北のフラグとなっているかも知れません
実際に、
詳細な場所は不明ですが、
ロシア兵の投降を促す
「私は生きたい」プロジェクトによると、
ロシア軍の一個中隊100人以上が
ウクライナ軍に自発的に投降した記録があります
また、
この方面ではロシア軍の不手際が目立ち、
ロシア軍はおそらくリゴフの町だと思いますが、
自国に空爆をおこない、
その間違いを覆い隠すため、
ウクライナ軍のHIMARSによる攻撃と話を作って
地元の報道機関が報じた記録もあります
○クルスク方面
作戦に影響を与えるクルスクの天気は、
はれ
最低気温13度、
最高気温24度
今日の天気予報はくもりとなっています
この方面ではウクライナ軍がスジャの町を
占領したと発表し、
クルスクの地下にある通信施設と
そこにいたロシア軍の第488自動車化ライフル旅団を
掃討しました
○コレネヴォ方面
この方面では戦況図に影響のある情報はありませんが、
ウクライナ軍の攻撃が続いています
コレネヴォでは、
位置情報付きの映像によると、
ロシア軍が地図で示した場所を空爆していて、
この付近にウクライナ軍がいる可能性があります
ご覧いただいているのはロシア軍の
シベリア大隊の撮影した映像で、
地図で示した場所付近の様子となっています
なお、
ロシアはこの西の地域にロシア連邦緊急事態を宣言し、
グルジヴォ地域一帯の強制避難を決定し、
今後この方面に戦線が拡大する可能性があります
○マラヤロクニャ方面
この方面ではウクライナ軍の偵察隊または先遣隊が
広い範囲で活動し、
ロシア軍はドローンで探して攻撃をおこない、
散発的に地上戦となっています
戦況図に変更はありません
○スジャ方面
スジャの町はウクライナ軍が占領を発表しました
ウクライナのニュースによると、
ウクライナ軍がスジャを占領したことにより、
機関車が不足し、
モスクワとブリャンスク間、
ブリャンスクとベラルーシ間で鉄道網がマヒし、
ベラルーシからの貨物輸送が
できなくなったと伝えられています
1番目
スジャの北東マルティノフカの北の森林では、
位置情報付きの映像によるとこの場所で地上戦となり、
ロシア側のBMP歩兵戦闘車2両、
ウクライナ側のBMP歩兵戦闘車1両が破壊されました
ご覧いただいているのはロシア側の映像で、
地図の場所でロシア軍のBMP3歩兵戦闘車を
映した様子となっています
今のところ戦況図に変更はありません
2番目
その南のミハイロフカでは、
昨日の動画でウクライナ軍が
占領したとお伝えしていますが、
その後ロシア軍が反撃をおこない、
ウクライナ軍の対地雷装甲車2両が破壊され、
この場所にウクライナ軍がいることが確認できます
ご覧いただいているのはロシア側のもので、
ドローンがウクライナ軍の
コサック装甲車両を観察している所となっています
こちらも戦況図に変更はありません
○プレフォボ方面
この方面ではカムイシュノエとギリの町で
地上戦となっています
そのうちギリの町では、
位置情報付きの映像によると、
地図で示した場所でロシア軍が
ドローンで攻撃をおこなっていることから、
ウクライナ軍の存在が確認できます
こちらも戦況図に変更はありません
またその南側でウクライナ軍が攻撃を
おこなっているという情報については今日も続報がなく、
戦況図から削除しました
○クラスノピリャ方面
プレフォボから南に33キロのところにある
ヴァゾヴォエ村では、
位置情報付きの映像によるとウクライナ軍が
国境を越えて侵入したとの情報があります
ご覧いただいているのは
ロシア市民が撮影してSNSに掲載したもので、
村の中心にいるウクライナ軍の様子となっています
この先にはベルゴロドがあり、
今後これが新たな攻撃軸になるかどうかが注目です
戦況図ではこの範囲を係争地に変更しました
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクからチャシフヤール方面の戦況について
お伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面で少なくとも3回、
スバトベ・クレミンナ線で15回、
シベルスク周辺は25回、
チャシフヤール周辺で5回、
トレツクの方向に24回
攻撃をおこないました
○トレツク方面
ニウヨークでは、
昨日の動画でロシア軍が前進した可能性があると
お伝えしましたが、
その後複数の情報を総合すると、
ロシア軍が突出部の東側と西側で
前進しているとの情報がありますので、
その範囲をロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
東側では駅の北の公園まで、
西側では住宅地一帯が占領範囲となります
面積は10平方キロほどになります
それ以外のロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退して成果がなく、
戦況図に変更はありませんでした
●南東部 ドネツク州
ポクロフスク、
クラホフ・ブレミフカ方面の戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ポクロフスク方面で58回、
クラホフ方面では8回、
ブレミフカ方面で7回の攻撃をおこないました
○ポクロフスク方面
この方面ではロシア軍は集中的に兵士を投入して
突撃をおこない、
ウクライナ軍が
ロシア軍に損害を与えつつ後退しています
1番目
フロジフカでは、
位置情報付きの映像によるとロシア軍は
ウクライナ軍の防衛線を乗り越えて
集落から300メートルくらいの範囲に前進しました
ウクライナ軍が砲撃とドローンで撃退していますが、
ロシア軍はわずかずつ前進して建物に取り付いています
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第151機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この付近までロシア軍が前進したとして
戦況図を更新しました
2番目
ロシア軍はジュラフカ、
オルリフカ、
ミコライフカに攻撃をおこない、
前進しました
そのうちジュラフカでは、
地図で示した場所でウクライナ軍のドローンが
活動していて、
ロシア軍が作った即席のトイレが確認でき、
この場所がロシア軍の支配下にあることが確認できます
3番目
またロシア軍はミコライフカの集落に前進し、
集落内で地上戦となった結果、
ウクライナ軍の車両2両、
ロシア軍の車両1両がほぼ同じ場所でどちらもドローンにより損傷しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第47機械化旅団のもので、
ドローンに攻撃される前に
地図で示した場所を走行する
ロシア軍の歩兵戦闘車の様子となっています
戦況図ではその付近まで
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
●後方地域
1番目
ロシアの戦略爆撃機Tu22M3が
イルクーツクで墜落しました
原因は技術的なトラブルで、
乗組員は脱出し、
地上に被害はなかったとのことです
2番目
昨日お伝えしたウクライナ軍の
史上最大の空爆作戦については続報がなく、
わかりましたらまたお伝えします
3番目
クリミア大橋付近で爆発と火災が
発生した情報がありますが、
今のところは詳細が不明です
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でロシア軍は7回の攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
今日は以上です

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